「こんや12じ、だれかがしぬ」に震え上がった「かまいたちの夜」を振り返る

かまいたちの夜

ホラーゲームと言えば、何を思い浮かべますか?バイオハザードですか?零ですか?80年代生まれのおじさん・おばさんなら、このキャッチコピーで思い出すはずだ!

こんや12じ、だれかがしぬ

このゲームが流行っていた頃を振り返ってみましょう。

ノベルゲームとして大流行した「かまいたちの夜」

「文字を読むゲーム」だった「かまいたちの夜」は、異例の大ヒットだったのではないでしょうか?

ゲームと言えばマリオだとかドラクエだとか、キャラクターを動かすものだったのに、文字を読むゲームですよ?本を読むようなものですよ。

読書

これはまあ、ノベルゲームをやったことないやつが言うことですね。

「音や動き」もしっかりとしていたゲームだった

僕が中学生の頃だったでしょうか。兄貴が「かまいたちの夜」をプレーしているのを見ていました。まだ子供だったので、「今夜12時誰かが死ぬ」なんてワードだけで怖いってなもんで。

文字を読むゲームではあったんですけど、登場人物は全員影だけで、それが動いたり、背景のものも動いたり、文字と連動して効果音がなったり。本格ミステリものだったので、ホラーっぽいんですよ。だから怖いんすよ。夜、眠れなくなったんすよ。

子供にはちょっとショッキングな表現あり

かまいたちの夜には、当時、子供だった僕にはショッキングな表現もありましたけど、すっかりハマってしまったわけで。

前作というわけでもないのですが、弟切草にまで手を出したりしてね。怖かったなあ。

弟切草

泊まりのイベントで「こんや12じ、だれかがしぬ」

僕の周りだけかもしんないすけど、かまいたちの夜が流行ってからは、学校の泊まりイベントの時、寝室に「こんや12じ、だれかがしぬ」というメモを置いたりしてました。律儀に赤文字で書いて。

誰も怖がることはなかったのですが、なんかやりたくなったんですよね。

「かまいたちの夜」とはどういうゲームか

「かまいたちの夜」は、簡単にいうと推理ゲームです。

スキー場のペンションへ行って、吹雪で外に出られないというお約束の展開になって、そこで巻き起こる連続殺人事件!ってな話です。んで、プレーヤーが犯人を当てるゲームです。

探偵

犯人の名前を入力する必要があるので、「やす」って打った人もいると思うんですよね。そしたらどうなるのかって?知りませんよ。そんなこと。

ただ、関係のないワードを入れると、定型文が返ってきたような記憶があるので、多分、それになるんでしょうよ。

犯人を「かまいたち」と入力すると

犯人がわからなかったので、「ゲームタイトルが答えだ!」と悪魔的な閃きを感じた僕が、「かまいたち」と入力したことがありますが、あれってどうなったかな?

もちろん、ハズレですよ?

ピンクのしおり

ノベルゲームは選択肢でエンディングも変わってきます。確か、全部のエンディングを見ると、セーブ画面のしおりがピンクになるんですよね。

しおり

当時は攻略サイトなんてなかったので、ピンクにすると「すげえな」なんて男子生徒たちからは羨望の眼差しを受けたものです!ヒーロー!ヒーロー!と胴上げものです。

それは大げさですが、「俺はすごい」と自負することはできました。

ピンクのしおりになると、さらにシナリオが追加されるんですけれど、調べてみると知らないものがたくさんあるうう!!!!プレステへの移植版もあるそうで。まじかよ。。。

「かまいたちの夜」のヒットで推理漫画が流行った

かまいたちの夜は、当時のキッズに流行っていました。そんなわけで、犯人の名前を平気で言うアホもいたわけで。僕もネタバレされた方です。

んで、このソフトが流行ってから推理モノの漫画が流行ったような気がします。コナンや金田一少年の事件簿って、この頃からだったような気がしてなりません。

コナン

あ、気がするだけで、真実は知りません。

かまいたちの夜がきっかけだったのか、流れにガソリンをブッ混んだのか。真実はいつも一つ!

推理小説にもハマった

文字を読むのが苦手だった子供たちにも、かまいたちの夜はとっつきやすいゲームでした。ここから推理小説を読み始めた子供もいます。

ええ、それは僕です。

かまいたちの夜の原作者は我孫子武丸だったので、同じ作者の推理小説をいくつか読みました。ここから推理小説にハマっていったんですよね。

  • 綾辻行人
  • 歌野晶午
  • アガサ・クリスティー

このあたりはよく読んだなあ。綾辻行人の館シリーズは、今読んでも面白いですよ!

綾辻行人

「かまいたちの夜2」の登場

満を持して?発売された続編「かまいたちの夜2」。新作を見たときは興奮しましたよ!あのかまいたちの夜ですからね。

しかも、プレステ2ですよ?「グラフィック、必要あるのかな?」なんて考えていましたけど、初代と比べると、影がそこそこ動きます。「そんなもん、どうでもよくね?」って思うでしょ?ね?思うでしょ?

影

でもね、今作もシナリオ分岐がたくさんって、面白いストーリーに展開することもありました。僕が大好きだったのは「官能編」です。ここで動く影が大活躍!ヌルヌル動きます。これ、実家なら家族の目が気になってプレーできなかったなあ。

今作はピンクのしおりだけではなく、「黒のしおり」「金のしおり」まであります。もちろん!僕は金のしおりにまで育てました!へへ。

いつの間にか登場していた「かまいたちの夜3」

僕のアンテナの幅が狭いのでしょう。いつの間にか発売されていた「かまいたちの夜3」。どうやら2から話が思いっきり続いているようですね。

というか、セガの開発だという。チュンソフト開発だったのに、何があったのやら。で、知らないうちに「真かまいたちの夜11人目の訪問者」も出ていたと。

かまいたちの夜

でも、高評価なのは2までっぽいですねえ。レビューを見ている限りでは、ですけれど。

初代をプレーしたいけど高すぎる

初代のスーパーファミコンソフトや、PSのソフトも中古で売られていますけれど、高い!10000円越えもちらほらと見かけます。

そんなのよりも、ダウンロード販売で買おうや!って思ったんですけれど、配信も終了してしまっているという。アプリはあるみたいなんですけれど、動作的な問題で酷評中。

どなたかチュンソフトに許可をもらって、有料でいいのでアプリ版として配信してみませんかあ?初代なら、今のナウで若いヤングにもウケるでしょうし、80年代生まれの男女も懐かしがってプレーしそうなもんですけどね。

ちなみに、初期投資がかかって失敗しても、僕は責任を取りません!

株式会社スパイク・チュンソフト
株式会社スパイク・チュンソフトの公式サイトです。

「かまいたちの夜」のような衝撃的なゲームをもう一度

サウンドノベルって、チュンソフトの登録商標なんだそうで。へ~。当時は斬新でしたよね。ゲームといえばキャラクターを自分で動かすものなのに、ほぼ静止画で文字を読むゲーム。音の影響もありますけれど、それでも十分に面白かったという。ある意味では衝撃でしたよ、衝撃。

あの時の衝撃をまた受けたいもんですよ。面白いゲームは数あれど、斬新な衝撃は数年以上は経験していないんですよ。

さあ!ゲーム会社の皆さん!僕のようなファミコン世代のおじさんたちに衝撃を与えるゲームをプリーズ!

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