年賀状を送りあっていた80年代生まれのおじさん・おばさんたちの幼少期を振り返る

年賀状

取引先の会社に送られてきたら、お礼を込めて返すぐらいになってしまった年賀状。友人や会社の同僚、上司に対してすら「あけましておめでとうございます」程度のメールやラインで十分になったのはいつ頃からだったでしょうか。最近はそれすらしなくなってきたような気もします。

両親には「新年の挨拶電話」を一本入れておくか、実家に帰るぐらいのことはしていますが、年賀状の文化は薄れていっているようで寂しいですね。

そんなちょっぴりおセンチな気持ちに浸りながら、80年代生まれのおじさん・おばさんたちが子供だった頃の年賀状文化を振り返ってみましょう。

年賀状と言えば80年代生まれの楽しみでもあったプリントゴッコ

80年代生まれのおじさん・おばさんなら、小さな頃にプリントゴッコで楽しみながら年賀状を作ったこともあるはず。あれって今でいうコピー機のようなものなんですよね。

当時コピー機はありましたが、カラー機能は付いていなかったような。あったとしても、一枚で100円とか、いやもっとかな?「たっけーよ!」と言ってしまう値段だったのは確かです。

話を戻しまして知らない人に説明しますと、プリントゴッコはインクを必要な箇所にチューブで出して、年賀はがきをセットして閉じて、ピカッとフラッシュして一枚出来上がり!なマシーンでございます。

どんなものかって?ちょっと調べてみたらアマゾンで売ってましたよ!説明用にVHSもついてるよ!どうやって再生するんだよ!

プリントゴッコ
理想科学工業のプリントゴッコ

インクの出し加減が難しくて失敗することもありましたけど、プリントゴッコで作った年賀状は味があって評価は高かったですね。あれってインク代はいくらしたんでしょうか?意外と高そうですね。

価格.comを見た限りでは、最安で900円程度。安いのか、高いのか。わかりません!

プリントゴッコ インクの通販・価格比較 - 価格.com
"プリントゴッコ インク"をお探しなら価格.comへ。全国のネットショップの価格情報や、人気のランキング、クチコミなど豊富な情報を掲載しています。たくさんの商品の中からあなたが探している"プリントゴッコ インク"を比較・検討できます。

年賀状なら筆ペンの出番

筆ペンの練習を始めたのは年賀状がきっかけだったような。滅多に使わないじゃないですか?筆ペンの出番なんて、ご祝儀袋に名前を書くぐらいですよ。ああ、そろそろ香典袋に名前を書く機会の方が増えそうな年齢になってきましたね。あーヤダヤダ。

僕って実は、習字はうまいんです。だって八段まで取りましたから。いうても少年の部でしたけど。

書道

小筆で文字を書くのは難なくこなしてたのですが、筆ペンだと難しいんですよね。なんか「キュッキュッ!」って音も鳴りますし。硬いですし。高い筆ペンなら違うのでしょうか。よ~わかりません。

あ、全然関係ないですけど、水墨画やってみたいっす。

年賀状のグレードがアップするモコモコペン

ちょっぴりお金持ちの友達から送られてくる年賀状は豪華でした。なんと、文字がモコモコとしていたからです。なんかこう、絵の具のチューブみたいなやつで文字を書いてドライヤーを当てると、文字がモコモコとするんですよね。平面ではなく立体の文字。小学生の頃の僕には衝撃的でした!

もこもこペン
こんな感じのやつ 参考:Wish

親に「同じの買ってー!」とお願いしたのですが、兄弟が多かった僕の家庭では「そんなお金はありません!」と断られたのは言うまでもございません。

80年代の頃と比べてみると、モコモコペンはずいぶん進化しているようです。多分、こちらのメーカー商品だったのでしょう。

株式会社マービー公式サイト
株式会社マービー/コミックマーカー(ルプルーム・フォードローイング)、布用マーカー、水性マーカー、ウチダ設計製図等、総合的なホビーアイテム・製図用品を企画開発から製造まで一環して携わるメーカーです

よくお世話になっていた干支のイラスト集

プリントゴッコがあれば、その時の干支を描いて年賀状にプリントしていましたが、子供たちは送る数も少ないので基本は手書きでしたね。文字だけでは寂しいので、イラストも書いてみたり。

2021丑
フリーイラストの例

今でこそ、フリーのイラストはネットでいくらでも見つかりますし、年賀状にプリントアウトして簡単に作れるようになっていますが、80年代生まれの僕たちが子供の頃って、イラスト集がありましたよね?

パパッと楽天を調べてみるとありましたが、割とでっかいですね!なんかもっと文庫本ぐらいのサイズだったような記憶があるんですけど。

【楽天市場】の通販
楽天市場-0件 人気の商品を価格比較・ランキング・レビュー・口コミで検討できます。ご購入でポイント取得がお得。セール商品・送料無料商品も多数。「あす楽」なら翌日お届けも可能です。
干支+イラスト集/

子供の頃は楽しみだった年賀状の「お年玉くじ」

年賀状と言えば、「お年玉くじ」が楽しみで、正月明けに番号を確認するのが毎年の恒例でした。80年代生まれのみなさんも、小さな頃は同じだったでしょ?

郵便局 | 日本郵便株式会社
日本郵便株式会社の公式Webサイトです。今年もみなさまに喜んでいただける賞品を取り揃えました。当せんはがき・切手の引換期間は令和2(2020)年10月20日(火)までです。

父親がもらっている年賀状は多すぎたので、我が家の4人兄弟総出。一人当たり100枚ぐらいを担当して、当たりがないかをチェックしていました。

過去数十年間で当たったのは、切手アルバムだったでしょうか。よく考えてみたら、子供が欲しくなるようなものってなかったような。

あ!ビックリマンシールとかもそうですけど、レアな切手も価値があるんだそうで。査定だけでもしてもらってはいかがかしら?

お年玉くじの景品をグレードアップしたらいいんじゃね?

年賀状の文化を続けていきたいのなら、「子供にウケそうな景品にしたらいいのに」と思うんすよ。「Nintendo Switchが当たる!」なんてキャッチコピーがあれば、年賀状を書く人も増えそうですけど、さすがに無理がありますか。でもやって欲しいでございます。

宝くじ

今のお年玉くじの景品はどうなっているのでしょうか?ちょろっと見てみました。

  • 競技観戦ペアチケット+旅行券/B組番号下1けた・くじ番号6けた(1,000万本に1本)
  • 現金30万円または電子マネー31万円分/各組共通・くじ番号6けた(100万本に1本)
  • ふるさと小包等/各組共通・くじ番号下4けた(1万本に1本)

あれれえ?いいもの揃えてますね。あとは当選率さえ高ければ。ぐぬぬ。

「好きな子」から年賀状が送られてくる期待をしていた少年時代

小学生の頃は気にしていなかったのに、中学生になってからは「誰から年賀状が送られてくるのか」というドキドキタイムがありました。そう、「好きな子から送られてくるかも」なんて考えていたからです。80年代生まれのおじさんなら、みんなそうでしょ?

ほら、中学生になると生徒手帳をもらうじゃないですか?んで、最後の方にアドレス帳がついていて、埋めるの流行ってませんでした?高校生の頃なら、システム手帳のアドレスを埋めようとしたはずです。

メモ

ひとまずは男友達に書いてもらって、その後、女子にお願いするわけですが、いや!お願いしたいわけですが、恥ずかしくてできないんですよね。だって、住所を書いてもらうんですよ?恥ずかしくないですか?

好きな子に連絡先を聞く緊張感

「好きな子」に住所を書いてもらうなんて、ある意味では告白と同じようなもんなんです。今の若いもんにはわからんでしょう。だって、住所なんて聞いたことないでしょ?書いてもらったことないでしょ?

ちなみに実家の電話番号なら連絡網ですぐにわかりました。あ、今って固定電話を持っていない家庭が多いから、連絡網ってどうなってるんでしょうか?保護者のメールかラインなんでしょうね。

調べてみるとまあ、なんというか。現代的ですね。

リードコナン学校連絡網
先生の声を元に開発したメール連絡網システム。アンケート機能や災害モード等、通常連絡メール以外の機能も多数搭載。既読・不着がすぐわかる。

必要以上にプライバシーを尊重した結果、人との繋がりが薄くなってきているような。

ちょっぴり憂いてしまいましたが、それはいいとして、年末なら「年賀状を送りたいから」という理由をつけて、好きな子の住所を聞くことができたわけです。緊張しましたけど。

待てども来ない「あの子」からの年賀状

仲のいいクラスメイトとは住所を教え合っていたので、正月になったら年賀状待ちでした。

できるだけ元旦に届くようにするのが大人のマナーですが、中学生はそんなこと気にしません(多分だけど)。好きな子になら、「できるだけ早く届けたい!」という気持ちがあるわけで、元旦に年賀状を送ってくれた女子なら、「俺に気があるはず!」という考えになるのが中学男子です。いやあ、青春だなあ。

青春

元旦になると、みんなで「明けましておめでとうございます」を言い、お年玉をもらっておせち料理(っぽいもの)を食べる。そして、郵便局員のバイクの音が鳴ると「来たか!」なんて思ってしまうわけで。

元旦にあの子からの年賀状は届かない

元旦に届く年賀状の数はたかが知れていますね。ほとんどは父宛で100通ぐらい。これでも少ない方だったんですよ?僕宛の年賀状が無いかチェックをすると、男友達から数通送られて来ていました。気になるあの子からの年賀状は…なし。

2~3日は郵便局もお休みなので、4日からはまた年賀状のチェック!あの子からの年賀状は…なし!ちなみに、僕からは送っています。

結局は、冬休みが終わる前日ぐらいに年賀状は届きましたが、「送ってもらったから、送り返さないと」ぐらいの気持ちだったんでしょうね。まあ、年賀状に情熱を燃やしていたのは男子だけだったのかもしれませんけれど。

いや、モテモテのあいつには、いっぱい年賀状が送られてきていたはず。悔しい!

年賀状を送り合う文化はどうなっていくのか

高校生になってからはポケベルやPHSが流行りだして、新年の挨拶はメールがメインになりましたね。その頃は女性とも話せるようになっていて、連絡先の交換も簡単にできていたので、新年になるとたくさんの「あけおめメール」をもらっていました。

メール

嘘です。ごめんなさい。男友達からがメインでした。

携帯が主流になってから、年賀状を送ることはなくなりました。ほんと、会社関係の人から送られてきたら送り返す程度ですね。いまの若い子たちは、ラインなどで「あけおめ」だけで終わっていそうですし、年賀状を知らない可能性すらあります。

元旦になったらポストに入っている年賀状。あの感じがなくなってしまうのは寂しい気もしますし、ヘアサロン以外からの年賀状も欲しくなってきました。どなたか僕と、年賀状でも贈り合いませんか?

コメント

タイトルとURLをコピーしました