当時の男子はドキドキしていた!80年代のバレンタインデーを振り返る

バレンタインデー

モテない男には全く関係のないバレンタインデー。「え?俺は義理チョコもらえてるし~」な~んて強がっているおっさんも、最近は辛くないですか?本命じゃねーし!

だいたい、義理チョコって男女ともに面倒じゃないですか?女性は毎年、会社で配る用のチョコを選ばないといけないし、お金はかかるし。男性だってホワイトデーの返しを選ぶのが面倒でしょうに。「買ってあげたチョコより高いお返しじゃないと嫌!」なんて女性もいますし。どういうこったと。

僕のような80年代生まれのおじさんたちの幼少期と、今のバレンタインデーは違っているようです。あの頃を振り返ってみましょう。

トレンディードラマで知ったバレンタインデー

おっさんになってくるとバレンタインデーなんて気にならなくなってきますが、僕のような80年代生まれのおっさんは子供の頃、やっぱりドキドキしたもんです。

カップル

何歳ぐらいだったか、小学生で言えば4年生ぐらいでしょうか。「お前、誰のこと好きなんだよ~」なんて言い始める年代、ちょっとおませな子供も出現する頃です。それまでは「バレンタインチョコは母親からもらうもの」というイメージだったのに、ドラマなどを見ていると「女性からもらうものなんだ」と、いわゆる「愛の告白」的な意味合いがあると気付くわけです。

それからは、バレンタインデーの日に学校へ行くとドキドキするようになりました。

「チョコがもらえるかも」とドキドキして学校へ

バレンタインデー当日。今までの妄想が爆発する日です。まずは、学校へ行くために家から出ます。すると、クラスの女生徒がチョコを持って待っている!わけもなく、普通に学校へ向かいます。

通学中、いつも顔を合わせる女生徒を馬鹿みたいにキョロキョロして探していると、「おはよ~」と話しかけてくる生徒が!

もちろん、クラスの男子です。普段通りの顔をしている彼ですが、心の中では何を思っていたことやら。きっと、「今日はバレンタインデーだ。チョコはいくつもらえるかな」なんてドキドキしていたはずです。

下駄箱を見るときには緊張した

そして何事もなく学校に到着。まずは下駄箱のチェック!僕の学校の下駄箱には蓋がついていなかったので、もしも、もしもですよ?もしもチョコが入っていたら周りから丸見えになります!小学生なら恥ずかしくて赤面する状況。すぐさまチョコをカバンにしまわなければいけません!大変だ!

バレンタインデー

ま、そんな心配は無駄に終わりました。というか、誰の下駄箱にもチョコらしきものは入っていませんでした。蓋がないので、ざっと見ただけでわかります。

「はは~ん。丸見えになると恥ずかしいから、気を使ってくれているんだな」

小学生の女子とはいっても、それぐらいの気遣いはできるはず。だって、高学年だもの。

バレンタインデー当日は机のチェックに緊張した

教室に入ると、いつものメンツが「おはよ~」とあいさつしてくれます。もちろん全員男子です。教室の後ろにある棚にランドセルを入れる前に、チョコレートチェッッッッッッッックゥーーー!!!こちらも蓋はなくて丸見えなので、やっぱりありません。ここまでは想定済みです。

お次は本番の「机の中」です。椅子に座って、ごくごく自然に机の中に手を突っ込みます。すると、奥の方に袋に包まれた何かが手に当たったのです!

「これは、もしや!」

もうね、心臓がバクバクいってましたよ。

「今これを出してしまうと、周りに見られてしまう」

僕は我慢して、机の中に入れっぱなしにしていた教科書の奥の方に、手に触れたものを隠しました。

バレンタインデーの休み時間はドキドキタイム

授業の合間の休み時間もドキドキです。だって、「ちょっと、廊下に来て欲しいんだけど」なんて女生徒に話しかけらたらどうします?周りの男子から「ヒューヒュー!」と冷やかされるのは間違いありません。ほらね?もうドキドキしてきたでしょ?

1~4限目までの休み時間は基本的に10分でしたが、たしか2~3限目の間は20分だったような記憶があります。つまり!ここが女子にとって勝負の時間。男子とキン肉マンごっこをしながら待っていましたが、何事もなく給食の時間を迎えました。

お昼休みはチョコを渡すタイミング

小学生の頃のバレンタインデーって、給食で何か出ましたっけ?小さなチョコレートぐらいならあったような気はしますが、どうだったでしょうか。白い恋人程度のものがあったような。ああ、白い恋人が食べたくなってきました。

白い恋人

給食が終わって昼休み。普段は夏だろうが冬だろうが校庭でサッカーをしていた僕たち。バレンタインデーも例外ではありません。しかし、男子が20人近く集まってサッカーをしているところに、チョコを持って話しかける勇気を持っている女子はいるのでしょうか?本当はチョコを渡したくても難しいですよね?

「まあ、仕方ないよね~」とサッカーを終えて、気がつけば放課後です。

放課後がチョコを渡すベストなタイミング

ドラマや漫画を見ている限りでは、放課後がメインの時間帯です。「帰りの会(今でいうホームルーム)」を終えてサヨウナラなのですが、妙に残っている男子たち。「きっと、チョコをもらえるはず」と思っていたのでしょう。何名かは集まって、くだらない話をしていました。

ほとんどはドラゴンボールの話だったでしょうか。ボンバーマンだったかな?マリオだったかな?なんでもいいですね。そうですね。

ボンバーマン

僕も例に漏れずアホな話をしていました。するとどうでしょうか。隣のクラスの女子達が廊下で、僕のクラスの女子とこちらを見ながらヒソヒソと話しています。

「こ・れ・は!」

なにやら手に小さな包みを持っていましたし、間違いなくチョコです!クラスの女子がこちらに歩いてきました。

「ちょっと話があるってさ」

彼女は僕の隣にいる友人に話しかけました。彼はスポーツ万能でモテる男子です。

「ん。わかった」

彼がチョコをもらっている姿は、すでに3回は見ています。すごいものです。

それからしばらく「チョコはもらえるはず!」と待ってたものの、「帰ろうぜ」と友人に言われて帰ることにしました。でも、まだ机の中のものを見ていません。

「ちょっと待ってて」

教室から出て行く友人を見送り、机の中のものをコソコソと取り出しました。僕の手には、昨日の給食のぶどうパンが握られていました。

家に帰ってからも諦めきれなかった

家に帰ってからも諦めていません。「クラスの女子がチョコを持って、インターホンを鳴らしてくる可能性」だってあるじゃないですか?好きな男子の家だったら、知ってる可能性だってあるじゃないですか?今のご時世だとストーカー扱いされますけど。

そんなことあるわけないって思うじゃないですか?でも、夕食前にインターホンが鳴り響いたのです!

「きた!」と思い、インターホンの受話器を取ろうとしたのですが、母親に先を越されました!好きな人の親に、「○○君いますか?」と聞くのはかなり恥ずかしいはず。そんな恥ずかしいことを、僕にチョコを持ってきた女子にさせるわけにはいかなかったのに!

ごめんよ!と思う間も無く「郵便で~す」の声。普通に荷物が届いただけでした。

そんなわけで、夕食が終わったのと同時に僕のバレンタインデーも終わりました。

母親からもらったチョコは暖かい

初めて意識したバレンタインデーは、こんな感じで終幕を迎えました。いや、終わってはいませんでした。

「はい!バレンタインデー!」

大きなチョコを母親から手渡されました。ありがとう、おかん。

中学時代のバレンタインデーは熱いイベントだった

僕たちのような80年代生まれの男女は、小学生ぐらいの時って恋愛には疎いもので、告白するとかしないと、そういうものってほぼ無いはずです。

え?私の学校では普通にあったって?どこの都会ですか?僕の田舎なめてるんですか?

ともかく、小学生でバレンタインデーに熱を上げる子供は少なかったです。中学生になってから様子が変わってきました。

カップルが増え始めるのは中学生から

中学校に入ってからは、カップルで下校している先輩たちを見かけるようになりました。ちょっと前まで小学生だったのに、急に大人に見えたりもして、不思議なものですよね。今見てみると、中学生なんて子供にしか見えないのに。

バレンタインデーにチョコを持ってくる女子はたくさんいましたね。何を隠そう、僕ももらってました!えへへ。義理チョコですけど。

モテる男子は10個以上はチョコをもらっていた

学年のモテる男子は、10個以上のチョコをもらってましたね。さすがにドラマやアニメのように「あはは、こんなに持って帰れないよ」なんてことはありませんでした。

記憶違いでなければ、先生にチョコを没収されている生徒もいました。まあ、持ってきてはいけないものなんでしょうけれど、そこまでするかねえ?と当時は思ったもんです。

バレンタインデーだけではなくイベントを気にする男女が増えた

中学生になると、バレンタインデーだけではなくて、クリスマスや大みそかなど、イベント時期は盛り上がりましたね。「彼女を作ってやる!」と誰もが意気込んだもんです。

当時は連絡手段が実家の電話しかない時代だったので、好きな子が下校するのを門の前で待っていたりと大変でしたね。何でもかんでもスマホで解決する現代っ子にはわからないでしょうけれど。

バレンタインデーにチョコを渡す相手が変わってきている

現代の小学生がどのようなバレンタインデーを過ごしているのかはわかりません。僕のような80年代生まれのおじさんたちのように、ドキドキして過ごしているのかもしれませんし、もしかしたらバレンタインデーを知らないのかもしれません。

なんというか、小学生の頃ってドラマで恋愛を知っていたので、バレンタインの文化を知らないかも。いや、さすがに知ってるか。でも、義理チョコを面倒くさがる女性は確実に増えてきています。

会社での義理チョコ文化はこりごり

仲のいい男友達に対して義理チョコをあげるぐらいなら嫌ではなさそうですが、会社の先輩や上司などに渡す義理チョコに関しては、嫌がっている女性が多いのだそうです。

本音は義理チョコが面倒くさい! 社会人男女はバレンタインデーに新イベントを提案

義理はあるかもしれないけれど、嫌な先輩や上司に渡すのは嫌ですよね。社員が多い会社では、どうしているのでしょうか?女性社員でお金を集めて、まとめて買ってるんでしょうかね。面倒ですね。

いつから登場したのか「逆チョコ」という文化

「逆チョコ」という「男性から渡すチョコ」もあるそうですが、そもそもバレンタインデーは男性から女性にプレゼントを渡す日ですね。「女性から男性に」というのは日本だけです。

んまあ、チョコレートメーカーの戦略なんでしょうけれど。いい戦略だと思います。旦那や彼氏にはそれなりのものを上げて、女性同士なら高級なものを渡し合ってりしてそうですね。こういうところで買うと、いいブツが手に入りそうです。

シャディ

よくわからない文化「友チョコ」「ホモチョコ」も浸透中

「友チョコ」といって女性から女性に贈るチョコもあります。「贈り合う」というのが正しい表現かもしれませんね。美味しそうなチョコを見つけて二人で食べて、女子会で食べて。そんな感じでしょうか。

男性からから男性に贈る「ホモチョコ」なんてのもありますね。うほ。

バレンタインデーの文化はいつまで続くのか

もうね、バレンタインデーなんて慣習は捨ててしまえばいいんですよ。もう意味わかんないっしょ?女性の負担は増えるばかりですし、男性も気を使わなければならず、ホワイトデーにはお返しする必要もありますし。

「義理チョコの値段より高いものが欲しい」なんて女性もいるんでしょ?あー!めんどくせえ!んならもう辞めちまえ!ってなお話です。

というか、近年のバレンタインデーって盛り上がっているのでしょうか?僕は歳を取ってきたからか、クリスマスやハロウィーンなどのイベントに疎くなってきていますし、興味も激減してきています。

完全には無くなりそうもないですが、下火になっているような気がします。僕がモテないだけで、本当は盛り上がってるのかもしれませんけれど。

つまり、本命チョコはお待ちしております!というこったです。

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